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名称 風坂のケヤキ (かざかのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県上水内郡飯綱町川谷字風坂(注3)
〃 3次メッシュコード 5538−02−92
〃 緯度・経度 北緯36度44分43.3秒
東経138度16分22.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年5月14日
注1)まったくの目分量
注2)高地側1.3m地点の幹囲を実測
注3)2005年10月1日、郡内の2村が合併して飯綱町誕生。旧行政区は上水内郡三水村
広域農道「北信五岳道路」近くに立つケヤキ。
今まで何度もこの道は通ったのだが、これまで気づかずに見過ごしていた。(もちろん旧環境庁資料からも洩れている)
この辺一帯は、リンゴの産地として有名である。丘陵の緩やかな起伏を埋め尽くすように咲く林檎の花に見とれつつ、ちらっと脇見をした先に、巨木の幹らしきものが見えた。少し先でUターン。引き返してみたら、立派な大ケヤキであった。
片側が大きく抉れている。ここにもう1本の幹があったことは間違いなさそうだ。それもやはりケヤキであったのかどうか知らないが、それを含めれば、現在よりももっと大きな体格だったはずである。
生き残ったケヤキは、樹勢が良さそうだ。空洞を覆おうとするように成長を続けている。空洞周辺の盛り上がり具合が、その後の時間の経過を物語っているのだと思われる。 |
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