ページタイトル:加悦奥のシラカシ 当サイトのシンボルマーク

画像:加悦奥のシラカシ 名称 加悦奥のシラカシ (かやおくのしらかし)
名称の典拠 なし
樹種 シラカシ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 7.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府与謝郡与謝野町加悦奥(注2)
 〃 3次メッシュコード 5335−10−96
 〃 緯度・経度 北緯35度30分05.8秒
           東経135度04分27.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年5月18日

注1)環境省巨樹データベース(2019年調査)による
注2)2006年3月1日、与謝郡内の3町が合併して与謝野町誕生。旧行政区は与謝郡加悦町(かやちょう)





 与謝野町役場加悦庁舎正門前から西に延びる道を加悦奥川の谷奥に向かって進む。
 この道は右岸を走る。対岸を走る府道705号(中藤加悦線)と谷奥で合流するが、途中まで川を挟んで並走している。
 府道との合流点の300mほど手前で、支流の谷に向かう道が分岐している。そこを左折。間もなく右手にこのシラカシが見えてくる。
 シラカシは川向こう。手前に小さな橋が架かっている。
 小さな塚の上に立っていて、根元には木製の小堂。中を覗いてみると金属製の像が安置されている。垂れ幕に隠れて上半分が見えないので確かなことは言えないが観音像かも知れない。塚やシラカシ、小堂には何らかの謂われや信仰があるのだろうと思われるが詳細は不明。
 樹冠を構成しているのはシラカシが2株とタブノキが1株(いずれも株立ち)。それらが共同で、姿の良い大きな樹冠を戴いている。ロケーションも良く、よく目立つ。
 左図で、小堂の近くに立つ株が標記のシラカシである。
 2本(またはそれ以上)のシラカシが根元でくっついたもので、全体としてよくまとまり、一体感がある。
 樹齢の若い元気なシラカシである。
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