ページタイトル:川筋のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:川筋のイチョウ 名称 川筋のイチョウ (かわすじのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 31m(注2)
目通り幹囲 7.9m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 愛媛県東温市松瀬川(ませかわ)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5032−57−96
 〃 緯度・経度 北緯33度49分45.1秒
           東経132度57分08.2秒
東温市指定天然記念物(1993年1月14日指定)
撮影年月日 2013年5月19日

注1)東温市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)上記案内板による
注3)2004年9月21日、温泉郡内の2町が合併して東温市誕生。旧行政区は温泉郡川内町





 松山自動車道の北で国道11号と別れ、県道327号(湯谷口川内線)に入る。本谷川の谷を上流に向かう道だ。
 五柱神社の新畑集落を過ぎ、川筋集落に入ると、県道から左に分岐して水越集落に至る三叉路がある。(路傍に篠森神社の石標あり)
 そこを左折してすぐ、交差点から10mほどのところに、左に上る細い山道が開いている。それが、大イチョウの立つ長福寺跡への入口である。そのあたりから、もうイチョウの頂部は見えている。あとは、そこを目指して進むだけ。
 長福寺跡には御堂が一つ。なかには十一面観音が安置されているらしい。そのため「観音堂の大イチョウ」とも呼ばれているようだ。
 イチョウは観音堂のすぐ横に立っている。
 大枝を全て切られた後、若枝が伸びてきた状況。単幹で直立。なかなか堂々とした姿だ。樹勢も良好そうに見える。
 何故か環境省巨樹データベースから漏れているけれども、単幹のイチョウでは、県内で3指に入る大イチョウだと思われる。 
 
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