ページタイトル:川原の三本松 当サイトのシンボルマーク

画像:川原の三本松 名称 川原の三本松 (かわらのさんぼんまつ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 アカマツ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 3.7m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岩手県二戸市上斗米
 〃 3次メッシュコード 6041−31−16
 〃 緯度・経度 北緯40度15分52.2秒
           東経141度12分07.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年5月10日

注1)設置者名・設置年月とも不詳
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 上斗米(かみとまい)集落の南、十文字川(じゅうもんじがわ)右岸の高台に立つアカマツ。十文字川の対岸を走る道路からもよく見える。(脇見運転注意)
 このあたりでは、墓地にマツやサワラなど冬にも葉をつけている樹木を植えることが多いのだろうか。標柱側面の説明に「死に人は光を嫌うと言われ、一定の日差しを遮るために植えられた」とある。
 当地方に限らず、墓地に木を植えることはよくある。長野県ではサクラであることが多いが、樹種はさまざま。イチョウを植える地方もあれば、タブノキであることもある。
 しかし、遮光のためという話は初めてである。この地方独特の風習なのだろうか。
 下部の枝を失い、上部で非対称な傘マツのような樹冠を戴いている。
 なかなか存在感のあるアカマツのように思われた。
ボタン:岩手県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る