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名称 川之江八幡神社のクスノキ
(かわのえはちまんじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 6.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 愛媛県四国中央市川之江町(注2)
〃 3次メッシュコード 5133−04−16
〃 緯度・経度 北緯34度01分04.1秒
東経133度34分34.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年3月24日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2004年4月1日、2市1町1村が合併して四国中央市誕生。旧行政区は川之江市
JR川之江駅の北約300m、国道11号の南に川之江八幡神社が鎮座する。
推古天皇8年(600)、宇佐八幡から分霊を勧請したと伝える古社で、当初は金生町山田井霧山にあったが、畠山を経て、慶安元年(1648)、現在地に遷座した。(愛媛県神社庁の神社紹介ページを参考)
境内の東端に、黒塗りの陣屋門(国登録有形文化財)がある。かつての川之江藩陣屋門である。
川之江藩主一柳直家(ひとつやなぎなおいえ)公には男子がいなかった。そのため、直家没後、川之江藩は取り潰されてしまった。取りつぶしの際、陣屋の表門は宝積寺(現川之江八幡神社)に与えられた。それが、この門である。(現在、神社の「門」として使われているわけではない)
標記のクスノキは、その陣屋門の後方。
道路や建物に囲まれているからだろう。大枝を全て切られ、少々痛々しい姿である。 |
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