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画像:川俣春日神社の大ケヤキ(幹と並ぶ)

画像:川俣春日神社の大ケヤキ
名称 川俣春日神社の大ケヤキ
    (かわまたかすがじんじゃのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 34m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 福島県伊達郡川俣町宮前
 
〃 3次メッシュコード 5640−34−98
 
〃 緯度・経度 北緯37度40分07.4秒
           東経140度35分51.9秒
川俣町指定天然記念物(1979年11月5日指定)
撮影年月日 2005年9月23日

注1)1979年12月に川俣町教育委員会と川俣町文化財保護審議会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)1983年に福島県総合緑化センターが刊行した「緑の文化財」による





 春日神社は、このあたり一帯、小手郷26村の総社とされた由緒ある神社だ。布引山(430m)の南尾根先端部に位置している。
 創立は9世紀中頃とも、建久元年(1190)、源頼朝が奈良興福寺大乗院に小手保庄を寄進したゆかりで奈良春日社の分霊を勧請した(平凡社「福島県の地名」)ともいわれている。
 現在の社殿は、元文5年(1740)に完成したもので、町指定重要文化財。
 境内の下面に、大ケヤキが2本立っている。目通りは5.5mと4.7m。主幹が上まで伸び、背丈を競っている。
 一段高い所に、目通り6.5mのスギもあるのだが、残念ながら、こちらは既に生命の灯を消してしまい、枯れた幹の一部が残るのみである。
 
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