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名称 河桁御河辺神社のケヤキ
(かわけたみかべじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 29m/40m(注1)
目通り幹囲 5.0m/5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 滋賀県東近江市神田町(じんでんちょう)(注2)
〃 3次メッシュコード
〃 緯度・経度 北緯35度06分44.6秒
東経136度13分19.7秒(注3)
北緯35度06分42.5秒
東経136度13分22.4秒(注4)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年10月12日
注1)環境省巨樹データベース(2021年報告値)による。いずれも前者が左上図の個体、後者が左下図の個体データ
注2)2005年2月11日、近隣の1市4町が合併して東近江市誕生。旧行政区は八日市市
注3)左上図のケヤキの位置
注4)左下図のケヤキの位置
近江鉄道八日市(ようかいち)駅から県道216号(雨降野今在家八日市線、通称「駅前グリーンロード」)を東に向かう。
県道は市街地を抜けたあと、愛知川(えちがわ)に架かる御河辺橋を渡る手前で大きく左に曲がる。曲がりきったところに鎮座するのが標記の河桁御河辺神社だ。
案内板によれば宣化天皇4年(539)に玉祖宿弥(祢?)磯戸彦連が勧請したのが始まりと伝えられているようだ。延喜式内社の河桁神社の論社とされる神社で、社殿や境内もよく整っている。
県道を挟んで広がる境内には樹木が豊かで、昭和53年(1978)に、社叢全体を当時の八日市市が保護樹林指定している。(指定は東近江市に引き継がれた)
社叢の樹種は多様で、保護樹林の案内板には『スギ・ヒノキの植栽樹がみごとな生長をしており』とあり、そのことが指定の要因だったのかも知れないが、巨木だけを取り上げれば、ケヤキが圧倒的に多い。
それらを代表するのが左図の2本のケヤキだ。
左上図は幹囲501cm。拝殿の横に立っている。これがいわば県道の西側の頭領。
県道東側の頭領は左下図のケヤキで、こちらの幹囲は499cm。いずれ劣らぬ体格である。
ともに樹勢が良く、背も高い。元気に大きく枝を広げる姿は見ていて気持ちが良い。
これからも生長を競い続けて欲しいと思う。 |
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