ページタイトル:河合小学校のセンダン 当サイトのシンボル

画像:河合小学校のセンダン


画像:河合小学校のセンダン(全景)
名称 河合小学校のセンダン
    (かわいしょうがっこうのせんだん)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 センダン
樹高 13m(注2)
目通り幹囲 3.9m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 三重県伊賀市馬場(注3)
 〃 3次メッシュコード 5236−11−84
 〃 緯度・経度 北緯34度49分35.6秒
           東経136度10分38.9秒
伊賀市指定天然記念物(1986年10月8日指定)
撮影年月日 2009年7月19日

注1)天然記念物指定時の名称は「センダンの大樹」。それでは他と区別がつかないので、所属する小学校名を冠した
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)2004年11月1日、1市3町2村が合併して伊賀市誕生。旧行政区は阿山郡阿山町





 市立河合小学校のグラウンドに、センダンの巨樹が立っている。案内板によれば、およそ百年前、明治41年(1908)に河合小学校の前身、河合尋常高等小学校がここに移転してきたとき、西方600mほどの金台寺から、記念樹として移植されたらしい。
 「栴檀(センダン)は双葉より芳し」という言葉がある。のちに立派な人物になる者は、幼いうちからその兆しが見えるものだという意味に用いられる。センダンのように、この小学校で頭角を現し、立派な人物として大成してほしい。そんな気持ちを込めて、センダンが選ばれたのだろうか。(ただし、「双葉より芳し」の栴檀は、実は白檀(ビャクダン)だとする説が有力なようである)
 教育の邪魔にならぬよう考えて、日曜日に訪ねた。さすがに人影は少ない。
 でも、クラブ活動は、他の生徒がいない時こそチャンス。校庭では、訪問者には脇目もふらず、元気な児童が、熱心な先生の指導の下に、サッカーの練習をしていた。

※2015年4月より、河合小学校の学区と丸柱小学校の一部学区を統合。校名も阿山(あやま)小学校に変更になった。(2016.10.06追記)
 
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