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名称 川合のムクノキ (かわいのむくのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ムクノキ (&エノキ)
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 7.8m(注2)
推定樹齢 伝承1100年(注2)
所在地の地名 岐阜県美濃加茂市川合町3丁目
〃 3次メッシュコード 5337−10−34
〃 緯度・経度 北緯35度26分44.3秒
東経137度03分01.3秒
岐阜県指定天然記念物(1970年1月20日指定)
撮影年月日 2004年8月9日
注1)1996年11月に美濃加茂市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による。なお、樹齢について現地の案内板は800年と紹介している
木曽川右岸、飛騨川合流点のすぐ下流側の川岸に立っている。周辺は住宅地だが、それほど家屋が密集しているわけでなく、耕作地も点在している。
案内板によると、以前ここには、「川合の渡し」と呼ばれる渡船場があったらしい。ムクノキは、対岸からこちらに向かう際の目標物であったと考えられる。
住宅地の生活道路が、すぐそばを通っている。ムクノキのところは迂回するように曲がっているけれども、もともと狭い道なので、最小限の迂回である。
道路に面した側には、根元から上部まで貫いて、大きな空洞が開いている。
生育環境も健康状態も、条件は必ずしも良くないが、今のところ、樹勢は良いようだ。
エノキとの合体木である。 |
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