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画像:勝手神社のケヤキ

画像:勝手神社のケヤキ(幹と並ぶ)
名称 勝手神社のケヤキ (かってじんじゃのけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山梨県韮崎市韮崎町岩下
 
〃 3次メッシュコード 5338−43−56
 
〃 緯度・経度 北緯35度42分42.8秒
           東経138度27分30.6秒
韮崎市指定天然記念物(1971年4月10日指定)
撮影年月日 2004年5月22日

注1)韮崎市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 JR中央本線韮崎駅の東700mほど、塩川の左岸に勝手神社がある。祭神は受鬘神命(うけのりかみのみこと)。創建年代ははっきりしないが、室町時代後期には既にあったようだ。
 境内に建てられた立派な石碑は、神社の辛苦を語っていた。大火の被害はもちろん、ここは河岸段丘底面にあるため、塩川の水害にも悩まされた。以前は小山の上に本殿があったのだが、洪水の濁流に削られて、ついに平地となってしまったという。
 境内の大ケヤキは、写真の木を筆頭に、計4本。黙って立っているが、これらの艱難をともに過ごしてきたと思われる。
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