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名称 大戸中学校の勝多桜
(おおとちゅうがっこうのかつたざくら)
名称の典拠 「さくら回廊あいづ」(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 8m(注2)
目通り幹囲 3.1m(注2)
推定樹齢 140〜150年(注3)
所在地の地名 福島県会津若松市大戸町上三寄(かみみより)字香塩(かしゅう)
〃 3次メッシュコード 5639−07−75
〃 緯度・経度 北緯37度23分45.4秒
東経139度56分09.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2025年4月21日
注1)福島県公式ウェブサイト中、会津若松建設事務所作成による桜紹介ページ
注2)上記「さくら回廊あいづ」による
注3)日清戦争(1894〜95)凱旋記念に植樹されたと伝えられることから計算
会津鉄道芦ノ牧(あしのまき)温泉駅の東方約400m。山裾の高台に大戸中学校がある。
令和7年度(2025年度)の生徒数は28名。小規模な学校だが、豊かな自然に囲まれた広い敷地と立派な校舎を備えている。
そのグラウンド内、トラック部分とフィールド部分の境界にあたる場所に左図のシダレザクラが立つ。
上記「さくら回廊あいづ」によると、『二瓶勝多氏が日清戦争の凱旋記念に植樹されたと伝えられるシダレザクラで』、大戸町史跡保存会が「勝多桜」と命名したという。日清戦争に勝った(かった)ことと寄贈者の名前勝多(かつた)を掛詞のように見立てたのだろうか。
その後ずっと大切に育てられてきたようで、樹形には古木らしい威厳も出て来た。
訪ねた時はちょうど満開。
一番美しい姿に会うことが出来た。 |
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