ページタイトル(桂台の大カツラ) サイトのシンボル

画像:桂台の大カツラ(幹と並ぶ) 名称 桂台の大カツラ (かつらだいのおおかつら)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1)
樹種 カツラ
樹高 23m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 富山県中新川郡立山町芦峅寺(あしくらじ)
 
〃 3次メッシュコード 5437−73−08
 
〃 緯度・経度 北緯36度35分21.9秒
           東経137度28分56.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年5月4日

注1)1991年5月に旧環境庁から刊行された
注2)上記「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」で知られる黒部川第四ダムが完成したのが昭和38年(1963)。高度成長時代の幕開けを象徴するような大事業であった。
 そして富山から長野県の黒四ダムに抜ける立山黒部アルペンルートの開通が昭和46年(1971)。3000m級の高山の雰囲気をサンダル履きで味わえるようになった。その富山県側の入口、美女平に向かう立山有料道路(マイカー通行不可)の入口に立つカツラがこれ。
 予想に反して花期は既に過ぎていたが、根元にはまだ雪が多く残っている。
 目通り6mは、カツラとしては大した値でないが、左右に大きく幹が広がっていて、データ以上のヴォリュームを感じた。
 
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