ページタイトル:旧桂茶屋のカツラ 当サイトのシンボル

画像:旧桂茶屋のカツラ 名称 旧桂茶屋のカツラ (きゅうかつらぢゃやのかつら)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1)
樹種 カツラ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 8.0m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 大分県玖珠郡九重町田野
 〃 3次メッシュコード 4931−61−17
 〃 緯度・経度 北緯33度10分45秒
           東経131度12分50秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年3月24日

注1)旧環境庁が1991年5月に刊行
注2)その「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 鳴子川左岸、県道40号(飯田高原中村線)の日田バス「九酔渓入口」停留所に立つカツラ。カツラのすぐ外側は、もう鳴子川である。
 カツラのそばには道路のほか、平地がない。今はつづら折りの途中にある桂茶屋(ドライブイン)が、本当にこんなところにあったのだろうか。
 近くのお店で尋ねたところ、桂茶屋はそこではなく、カツラより少し下流側にあったようだ。その頃、カツラの停留所の名が「桂茶屋」だったという。これで納得。
 カツラは、中央部がなく、2つの部分に分かれている。写真の角度からだと、それなりにまとまっているように見えるが、真横からだと、2部分が少し離れていて、統一感に欠ける。
 ひこばえがたくさん出ている。これらが十分に成長すると、立派な姿になることだろう。
 
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