名称　香取五神社のスギ　（かとりごじんじゃのすぎ） 名称の典拠　なし 樹種　スギ 樹高　２０ｍ（注1） 目通り幹囲　５．０ｍ（注2） 推定樹齢　不明 所在地の地名　滋賀県長浜市西浅井町祝山（にしあざいちょうほりやま）（注3） 　〃　３次メッシュコード　５３３６−２１−２３ 　〃　緯度・経度　北緯３５度３１分３８．９秒 　　　　　　　　　　　東経１３６度１０分００．６秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０２２年１０月１４日 注1）環境省巨樹データベース（２０００年フォローアップ調査）による 注2）地表面から１．３ｍの高さで幹囲を実測 注3）２０１０年１月１日、長浜市に合併。旧行政区は伊香郡西浅井町 　西浅井町祝山に鎮座する香取五神社を訪ねた。環境省巨樹データベースに載る幹囲６３３ｃｍのタブノキに会うためである。 　しかし残念ながら、時すでに遅く、タブノキは切株に変わっていた。 　普通ならすごすごと引き下がるところだが、境内のスギやケヤキもなかなか大きい。気持ちを切り替えて、早速調査開始。 　目立つ大杉は３本。帰宅後、改めて環境省データと照合してみると、それぞれ幹囲が４６９ｃｍ、４４９ｃｍ、３９５ｃｍとされる３本のようだ。 　私の実測幹囲は５０４ｃｍ、４９５ｃｍ、そしてＮｏ．３については実測しなかったが、４ｍを超えているのは確実だろう。なかなかの大杉トリオだ。 　左図が最大のスギで、社殿に向かって右側社叢内に立つ。（ほかの２本は参道の途中） 　いわゆるオモテスギのタイプで、直立したあと、上空で枝をたくさん広げている。樹勢が良さそうだ。 　これからもぐんぐん大きくなることと思われる。