ページタイトル:片山天神のスギ 当サイトのシンボル

画像:片山天神のスギ(全景)

画像:片山天神のスギ(幹と並ぶ)
名称 片山天神のスギ (かたやまてんじんのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 45m(注1)
目通り幹囲 6.8m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 山口県山口市阿東徳佐中(片山)(注2)
 〃 3次メッシュコード 5131−45−98
 〃 緯度・経度 北緯34度25分05.0秒
           東経131度43分37.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月19日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2010年1月16日、山口市に合併。旧行政区は阿武郡阿東町





 片山天神は、直線距離にして、JR山口線船平山駅の西南西700mほどのところ。神社の正式名は菅原神社だが、片山集落にあることと、祭神である菅原道真公はしばしば「天神さん」と呼ばれることから、「片山天神」と呼ばせていただくことにした。
 そぼ降る雨のなかの訪問となった。強くは降らず、風もないのはありがたいが、空がどんよりと暗く、周囲には陰鬱な空気が満ちている。
 大杉は、拝殿の手前に立っていた。すらっと直線的な幹を持つスギだ。
 よく見ると、途中で屈折するように幹の角度が変わっている。変化はわずかなのだが、不思議な姿だ。どのような条件がこの姿を作り出したのだろう。
 全体に樹勢が良さそうだ。根元では参道の敷石を持ち上げつつある。
 まだまだ大きくなりそうだ。
 
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