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名称 加多志波神社のスギ
(かたしばじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 100〜199年(注1)
所在地の地名 福井県鯖江市川島町
〃 3次メッシュコード 5336−71−38
〃 緯度・経度 北緯35度56分44秒
東経136度13分31秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年5月27日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
三里山(346m)北麓に加多志波神社がある。祭神は多加意加美神(たかおかみのかみ)。水の神様である
「延喜式」神名帳の今立郡14座中に「加多志波神社」が見られるという。もとから当地に鎮座していたかはともかく、相当古くからあったと思われる。
霊地の雰囲気を湛えた境内を参道に沿って進む。社叢には、目通り3mを超える巨樹も混じっている。鬱蒼と繁る木々のため、境内は湿度が高く、少しひんやりとしている。参道脇には、ヨメナやタツナミソウの花が見える。
大杉は、一段高くなった所に立っている。
途中から2幹に分かれているが、分岐した先も並んで天を目指している。
今は全体にまだ物足りないサイズだが、もう100年もたてば、すばらしい社叢になりそうだ。 |
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