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名称 片瀬の大杉 (かたせのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 福井県勝山市片瀬
〃 3次メッシュコード 5436−04−52
〃 緯度・経度 北緯36度02分58.4秒
東経136度31分17.1秒
勝山市指定天然記念物(1988年2月10日指定)
撮影年月日 2006年6月3日
注1)勝山市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
片瀬の白山神社に立つ大杉が、市天然記念物に指定されている。
恐らく2本の融合木で、うち1本は2幹に分かれているため、全体では3本の幹が中天に向かっている。
残念ながら、葉のつきが悪い。目立った枯損部はないが、樹勢は芳しくないようだ。
境内の前面からは、越前大仏と越前勝山城の巨大な鉄筋コンクリート建造物が左右に見える。
木造の建造物に比べ、鉄筋コンクリートは、巨大な構造を支えるには適しているかも知れないが、時間軸のスパンで見た場合、果たして、より堅牢なのだろうか。
巨木巡りばかりしていると、どうしても時間軸の方に見方の重心が偏ってしまうのだが。 |
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