ページタイトル:片倉のナシの木 ロゴ:人里の巨木たち

画像:片倉のナシの木 名称 片倉のナシの木 (かたくらのなしのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ヤマナシ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 4.1m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 福島県二本松市上長折字片倉(注4)
 〃 3次メッシュコード 5640−24−71
 〃 緯度・経度 北緯37度33分46.1秒
           東経140度30分54.9秒
二本松市指定天然記念物(1990年4月1日指定)
撮影年月日 2016年5月12日

注1)二本松市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)上記案内板による
注4)2005年12月1日、二本松市に合併。旧行政区は安達郡岩代町





 樹名の「片倉」は、ヤマナシが立つ場所の地名であるが、もとを辿れば、ここに伊達家の重臣片倉小十郎の館があったとされているからである。(福島県内の樹木を紹介している「緑の文化財」は「舘のナシノ木」としている)
 小十郎は、片倉家の当主が代々名乗った通称である。ここでいう小十郎は、初代小十郎片倉景綱(かたくらかげつな。1557〜1615)のこと。当地が伊達領であった短い期間に二本松城の城代をしていたらしいので、その時ここに館があったというのだろう。
 国道459号沿い、小浜(おばま)小学校に入る交差点のところに案内表示が出ている。そこから道なりに450mほど進むと、そこにも案内表示があって、さらには、見学者のための駐車場も用意されている。なんとも嬉しい「オ・モ・テ・ナ・シ」だ。
 そこから少し歩けば、ヤマナシに出会える。
 すばらしいヤマナシである。
 樹勢がよく、一本の支柱の助けも借りずに大枝を遠くまで伸ばし、大きな樹冠を戴いている。全国でも有数のヤマナシ名木と称してよいのではなかろうか。
 ヤマナシの横は少し低くなっていて、空堀の跡と考えられているようだ。
 小十郎の手植え伝説もあるそうである。
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