ページタイトル:春日神明神社彼岸ザクラ 当サイトのシンボルマーク

画像:春日神明神社彼岸ザクラ 名称 春日神明神社彼岸ザクラ
    (かすがしんめいじんじゃひがんざくら)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 6.2m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 岐阜県郡上市八幡町吉野御戸野平(名津佐)(注4)
 〃 3次メッシュコード 5336−47−36
 〃 緯度・経度 北緯35度41分53.8秒
           東経136度57分07.1秒
岐阜県指定天然記念物(1978年12月19日指定)
撮影年月日 2019年4月1日

注1)郡上市教育委員会が設置(設置年月不詳だが、合併して郡上市誕生後に設置されたと思われる)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)岐阜県公式ウェブサイト中の文化財紹介ページによる
注4)2004年3月1日、3町4村が合併して郡上市誕生。旧行政区は郡上郡八幡町





 旧美並村から旧八幡町に向かって、長良川左岸を国道156号で北上。名津佐(なつさ)トンネルを抜けると、間もなく右手上方に、この大桜の樹冠が見える。これが「春日神明神社彼岸ザクラ」である。(脇見運転注意)
 天然記念物の名前では春日神明神社とされているが、岐阜県神社庁への登録名は神明春日神社で、「春日」と「神明」が逆だ。神明・春日、二つの神社が合併した際、合併後の名前をはっきり決めなかったのだろうか? とにかく、県神社庁ページによれば、現在の祭神は天照大神(あまてらすおおかみ)1柱のみ。
 桜が立つ場所から神社が見えないので、この名前を不思議に思う方もおられようが、神社は、桜の下を通り過ぎた先、山裾の樹林内にちゃんとある。参道入口近くには駐車スペースもある。桜が立つ場所も境域の一部なのだろう。
 なかなかの大桜で、ちょうど満開。桜であることを忘れても、巨木として十分鑑賞に堪える大きさだ。
 老巨木としての威厳の上に、美しい衣を羽織った大桜に大満足。
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