|
|
|
名称 大原神社の御神木A
(おおはらじんじゃのごしんぼく)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 6m(注1)
目通り幹囲 7.8m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 京都府南丹市美山町樫原(注2)
〃 3次メッシュコード 5235−73−27
〃 緯度・経度 北緯35度16分18.6秒
東経135度28分15.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年3月22日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2006年1月1日、4つの町が合併して南丹市誕生。旧行政区は北桑田郡美山町
このケヤキは、由良川沿いに走る京都府道12号(綾部宮島線)樫原大橋西詰の近く。大原神社からは300m近く離れているのだが、大原神社の名前で「御神木」と書かれた立札があったので、標記のように名付けさせてもらった。
かつては扇形の大きな樹冠を戴く時代もあったと思われるが、今は主幹を失い、残された大枝も途中で切断されている。これだけ道路の近くに立っていれば、やむを得ないことなのだろう。(もともと低い位置で多数の支幹に分かれていて、そこより高い位置に主幹は無かったのかもしれない)
このケヤキについては人為的な要素も加わっていることだろうが、大きな根株のみが昔日の栄光を伝える姿は、老ケヤキ巨木の一つの典型ではある。
幸い、樹勢は良さそうに見える。
これからも、しばらくの間はこの姿を維持してくれそうである。 |
|