ページタイトル:柏木の赤松 当サイトのシンボルマーク

画像:柏木の赤松 名称 柏木の赤松 (かしわぎのあかまつ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 アカマツ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 3.6m(注2)
推定樹齢 350年(注2)
所在地の地名 青森県十和田市大不動字柏木
 〃 3次メッシュコード 6041−61−22
 〃 緯度・経度 北緯40度31分35.0秒
           東経141度09分09.4秒
十和田市指定天然記念物(1981年4月24日指定)
撮影年月日 2022年7月26日

注1)2001年12月に十和田市教育委員会が設置。天然記念物指定名称は単に「赤松」
注2)「青森県 里山の巨樹・古木マップ(天然記念物編)」による





 柏木集落は、月日山(つきひやま、549m)東麓、奥入瀬川(おいらせがわ)の支流藤島川(ふじしまがわ)左岸。藤島川の左岸側集落ではもっとも上流に位置する。
 集落の中ほどに天満宮が鎮座し、その参道入口に左図のアカマツが立つ。
 かつては階段を挟んでアカマツがもう1本あり、対を成していた。そのため「柏木の門松」と呼ばれることもあったようだ。
 2003年以降に作成されたと思われる上記「里山の巨樹・古木マップ」には門松の名が紹介され、並び立つ写真が載っているが、2013年撮影のグーグル・ストリートビューには1本しか無い。2003年から2013年の間に失われたと思われる。
 訪ねた際、藤島川に架かる天満橋(てんまんばし)に、この赤松の碑を見つけた。
 柏木に住む人たちがこの松を誇りに思っていることが窺われた。
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