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名称 頭無のヤマナシ (かしらなしのやまなし)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ヤマナシ(注2)
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 3.9m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岩手県九戸郡九戸村戸田(頭無)
〃 3次メッシュコード 6041−13−53
〃 緯度・経度 北緯40度07分52.9秒
東経141度24分58.5秒
九戸村指定天然記念物(2003年12月24日指定)
撮影年月日 2017年5月11日
注1)設置者名・設置年月とも不詳(作りから見て公的機関が設置した案内板だと思われる)
注2)上記案内板による
国道340号沿いの戸田小学校の南方約3.5km。国道から西に向かって約1km入ったところに頭無(かしらなし)というところがある。
左図のヤマナシ(?)は、集落内最奥の家の近く。
道路とヤマナシの間が切り開かれていて、道路からよく見える。そのあたりまで進めば、見つけるのは難しくない。(脇見運転注意)
近くで草取りをしておられた所有者宅のご婦人から立入を快諾していただき、樹下に立った。
元気が良さそうで、折損枝も少ない。どっしりした姿が素晴らしく、実際の大きさ以上の風格があるように思われる。ヤマナシ(あるいはミチノクナシ)名木の一つと言っていいのではなかろうか。
ところで、根元付近で幹が窄まっているのはどうしてだろう。樹勢には影響していないようだが、どうしてこのような姿になったのだろうか。
樹種については、ミチノクナシ(イワテヤマナシ)の可能性もあるようだが、果実のない状態で判定するのは、私の能力を遙かに超える(果実があっても大いに怪しいところだが…)。案内板の記述をそのまま引用した。 |
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