ページタイトル:柏尾社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:柏尾社のスギ(幹と並ぶ) 名称 柏尾社のスギ (かしおしゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 6.9m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 長野県諏訪郡富士見町境小六
 〃 3次メッシュコード 5338−62−82
 〃 緯度・経度 北緯35度54分31.1秒
           東経138度16分25.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年3月30日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 地形図で見ると、八ヶ岳最南端の編笠山(あみがさやま、2524m)とその隣の西岳(2398m)が共同で、南西方向に向かって平板状の斜面を作り、そこに幾筋もの川が平行に谷を刻んでいる。
 柏尾社が鎮座する小六(ころく)の集落は、そのうちの矢の沢川と母沢川の間にある。
 柏尾社は集落の北西部(地理院地図に神社マークあり)。寛永16年(1639)の小六新田が開発された際に氏神として勧請された神社で祭神は大山祇神(おおやまづみのかみ)。
 左図のスギが立つのは小六公民館と神社の間。
 双幹のスギだが、地上1.3mではまだ分岐していない。もともと一株だったようにも見え、また合体木のようにも見えるので、どちらかよく分からない。
 この大杉のほかに、公民館近くのイチョウと社殿近くのウラジロモミが幹囲3mを超え、巨木の仲間入りをしている。姿の良いブナもあるのだが、ブナは巨木までもう少しというところ。
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