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石鳥居の横に6.7m、拝殿の横に8.0m |
名称 鹿島御子神社の大けやき (かしまみこじんじゃのおおけやき) 名称の典拠 現地の標柱(注1) 樹種 ケヤキ 樹高 46m(注2) 目通り幹囲 8.0m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 福島県南相馬市鹿島区鹿島字町(注3) 〃 3次メッシュコード 5640−47−37 〃 緯度・経度 北緯37度42分10.2秒 東経140度57分59.7秒 鹿島町指定天然記念物(1973年12月20日指定) 撮影年月日 2008年8月25日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による 注3)2006年1月1日、1市2町が合併して南相馬市誕生。旧行政区は相馬郡鹿島町 鹿島御子神社拝殿の右(向かって左)に立つ大ケヤキ。 神社については鹿島御子神社公式ホームペ−ジをご覧いただくことにして、説明は省略。 同ホームページでは「夫婦欅」と説明されているように、このケヤキのほかにもう1本、目通り6.7mの大ケヤキもある。(下図左側、石鳥居の横に立つ) 目通りが6.7mもあれば、十分に大きなケヤキである。樹勢も良く、姿も悪くない。しかし立っている場所が悪かった。背丈も幹回りも、標記の大ケヤキをひと回り小さくしたようなサイズ。比べられる相手が悪い。 市街地にある神社なのだが、目立って背の高い建物もなく、大ケヤキは周囲のどこからも見える。逆に言えば、それだけケヤキの背が高いとも言える。 高いと言っても、普通は頂部の大枝が疎らになるものである。このケヤキは違う。てっぺんがほぼ平ら。緩やかに上に凸のカーブを描いている。大枝の殆どが健全で、多くの葉や小枝をつけているからだ。 すばらしい大ケヤキである。 ところで、訪問の少し前まで、大雨が降っていたらしい。参道はすっかり水没していた。(私は車のトランクにゴム長を常備している) 訪れたときには、雲が厚く、空は暗かったが、雨はあがっていた。 こんなすてきな大ケヤキとツーショットが撮れて、大いに満足だった。 |
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