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名称 浄安寺のイチョウ (じょうあんじのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 28m(注1) いまはずっと低い
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 佐賀県鹿島市浜町
〃 3次メッシュコード 4930−50−09
〃 緯度・経度 北緯33度05分26.8秒
東経130度06分50.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月23日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
浜川(はまがわ)右岸、鹿島市立東部中学校の北150mほどのところに、浄土宗今松山浄安寺がある。
住宅地の生活道路が鉤の手に曲がる、ちょうどその位置に浄安寺の入口があり、門前にこのイチョウが立っている。
そんな立地だから、イチョウの幹に接するように壁や石垣が迫り、周囲の地面は舗装されている。イチョウにとっては気の毒な環境だ。
訪ねた時の姿は左図の通り。樹高がデータ通りに28mだったとすれば、イチョウでは背が高い方だったと思うが、主幹はばっさり切られ、枝も同様。
木が弱ってきたので切ったのか、それとも通行の危険を予防するために切ったのか。理由は知らない。何か強剪定をする必要があったのだろう。
剪定を終えたばかりのようには見えないのだが、若枝が1本もない。この後、新芽が出てくれればいいのだが。
それとも、もしかして、死んでしまったのだろうか。
※死んではいなかった。よかった。グーグルのストリート・ビューで確認すると多数の若枝が出て、小さいながらも丸い元気な樹冠を形成している。(2024/08/03追記) |
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