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名称 笠舞の大ケヤキ (かさまいのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県金沢市笠舞本町2丁目
〃 3次メッシュコード 5436−65−53
〃 緯度・経度 北緯36度32分54.6秒
東経136度40分11.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2005年11月13日
注1)「金沢市指定保存樹」であることを記した高札形の案内板。1988年3月に設置された。(設置者名不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
日吉神社の境内木。
このあたりは金沢城下に隣接し、古くから町化が進んでいた。
平凡社「石川県の地名」によれば、日吉神社は、瘧病(おこりやまい)に霊験があるとされ、快癒した者が酒粕を奉納したところから、「糟の宮(かすのみや)」とも異称されるようだ。
境内はよく手入れされ、社殿もしっかりしている。
大ケヤキは社殿に向かって左手前に立っている。
ちょうど紅葉が始まったところだった。市街地ではあるが、背丈もあるので、近くまで達すると、どこからでもその姿が見える。
もうしばらくすると、落ち葉の散る季節を迎える。これだけの大木になると、近隣の方々の落ち葉掃きの苦労も大変だと思うが、ぜひ温かく見守ってもらいたいと願う。 |
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