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↑表参道入口付近のトチノキ
↓旧軽井沢公民館近くのトチノキ

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名称 軽井沢諏訪神社のトチノキ
(かるいざわすわじんじゃのとちのき)
名称の典拠 なし
樹種 トチノキ
樹高 20m/12m(注1)
目通り幹囲 5.9m/5.3m(注1)
推定樹齢 300年以上/200〜299年(注1)
所在地の地名 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
〃 3次メッシュコード 5438−45−21
〃 緯度・経度 北緯36度21分26.8秒
東経138度38分14.7秒(注2)
北緯36度21分26.5秒
東経138度38分16.1秒(注3)
軽井沢町指定天然記念物(1978年4月8日、「諏訪神社社叢」の名称で社叢全体を一括指定)
撮影年月日 2024年10月7日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による。いずれも「/」の左側が左上図の個体、右側が左下図の個体のデータ(と思う)
注2)これは左上図の個体の位置
注3)これは左下図の個体の位置
過去に何度か軽井沢を訪ねたことがあり、観光シーズンの混雑には辟易していたので、紅葉前の平日なら混むことはあるまいと、月曜の午前中に訪ねた。
ところが、朝の通勤ラッシュの時間は過ぎていたのに、国道18号が御代田町との町境を過ぎたあたりから大渋滞。
こんな季節でもダメなの?と不安になったが、軽井沢市街地方面に分岐した途端、渋滞解消。国道そのものが問題だったようだ。(ここが交通のボトルネックになっているのだろうか。それともこの日、何か事故でもあったのだろうか)
町に入ってみれば、予想通り観光客の姿は少なく、散在する有料駐車場はどこもガラガラだった。
諏訪神社に近そうな駐車場に車を駐めて歩き始める。
旧軽井沢地区の中央部は、ホテルや商店が南北に細長く密集し、昔なら「軽井沢銀座」とでも呼ばれそうな雰囲気だが、そのエリアから一歩外に出ると、まるで別世界にワープしたかのように、緑豊かな森が広がる。
諏訪神社の森も、東から延びてきた緑の前線の一部。木々の密度は高くないが、巨木が多く、見応えのある森だ。
それらのなかから、環境省巨樹データベースに載るトチノキを2本紹介しよう。
左上図は、鳥居を潜ってすぐ左の低い石段の先の小道沿い。これが幹囲5.9mとされた個体なのだろう。
写真では何事もないように見えるが、裏側は大きく削げている。削げ痕から想像すると、もとは合体木だったのではないだろうか。失われた相棒もほぼ同じような体格だったようだ。かつてはさらに巨大だった可能性が大きい。
左下図は、社殿から北に少し離れて、旧軽井沢公民館近くに立つ個体。立ち上がってすぐに大きく2部分に分かれ、横への広がりが大きい。幹囲データ以上の雄大感がある。
旧環境庁資料では、いずれもウラゲトチノキとされていたが、2000年フォローアップ調査では、上図はケトチノキ、下図はトチノキとなっている。
ケトチノキ(ウラゲトチノキ)は葉の裏面に細毛が密生する性質を持つものに付けられた名前のようだ。上図は葉が高すぎて手に取ることが出来なかったが、トチノキとされている下図の個体の葉を確認したら、ケトチノキが正しいようだ。
旧資料にあったように、2本ともケトチノキなのかも知れない。 |
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