ページタイトル:狩場の椨 当サイトのシンボル

画像:狩場の椨

名称 狩場の椨 (かりばのたぶ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 タブノキ
樹高 13m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 佐賀県西松浦郡有田町山本(注2)
 〃 3次メッシュコード 4929−66−57
 〃 緯度・経度 北緯33度12分55.9秒
           東経129度50分34.8秒
有田町指定天然記念物(1971年7月10日指定)
撮影年月日 2009年8月1日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2006年3月1日、有田町(ありたまち)と西有田町(にしありたちょう)が合併して、新しく有田町(ありたちょう)が誕生。旧行政区は西松浦郡西有田町大木





 平成2年(1990)4月に大阪で開かれた「国際花と緑の博覧会」に合わせ、読売新聞社と花博協会が共同で、地域住民と関わりの深い「新・日本の名木100選」を選んだ。当時の環境庁による第1回巨樹・巨木林調査とも、ほぼ同時期にあたる。
 佐賀県からは、川古のクスと、この狩場のタブが選ばれた。
 タブノキの周囲は、ダイズ畑などの畑地である。
 根元の小祠には、「狩場明神」「安永三年(1774)丑四月吉日/法印弁貞敬白」と刻まれているらしい(案内板より)。狩猟する際は、ここで神に祈ってから狩りに出たということである。
 今は一面の耕作地だが、かつては原野が広がっていたのだろうか。 
 
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