ページタイトル:狩場白髭神社のスダジイ 当サイトのシンボルマーク

画像:狩場白髭神社のスダジイ 名称 狩場白髭神社のスダジイ
    (かりばしらひげじんじゃのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府宮津市新宮(狩場)
 〃 3次メッシュコード 5335−21−19
 〃 緯度・経度 北緯35度30分50.9秒
           東経135度14分26.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年5月16日

注1)環境省巨樹データベース(2019年調査)による





 宮津と西舞鶴を結ぶ主要道が2本ある。
 その一つが国道178号。海岸近くと由良川沿いを走る道で、道幅が広く、高低差も小さいので、大型車はもとより殆どの車はこちらを通る。
 もう一つが内陸部を走る府道45号(舞鶴宮津線)だ。大半は中央線の引かれた2車線道路なのだが、一部に狭い場所もあり、急カーブがあったりアップダウンがあったりで、国道に比べると格段に交通量が少ない。
 新宮狩場の白髭神社は、その府道沿い。市境の板戸(いたど)峠から宮津市側に700mほど下ったところ。左(登る時は右)に見える赤い鳥居が目印。小さな神社だ。
 周囲を樹林に囲まれていて、どこまでが境内なのかはっきりしない。主体はスダジイで、自然林の様相を呈し、あちこちに巨木が散見される。
 少しの間歩き回ってみた感じでは、左図の個体が最大だろうか。このシイは府道を挟んで鳥居の反対側、川に向かって落ちる斜面上部に立っている。
 環境省データベースに登録された巨木は17本。
 かつての姿を彷彿させるようなシイ林である。
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