ページタイトル:香良洲公園のマツ 当サイトのシンボルマーク

画像:香良洲公園のマツ 名称 香良洲公園のマツ (からすこうえんのまつ)
名称の典拠 「樹の国・日本
樹種 クロマツ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 4.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 三重県津市香良洲町高砂(注2)
 〃 3次メッシュコード 5136−74−64
 〃 緯度・経度 北緯34度38分31.1秒
           東経136度32分51.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年3月31日

注1)「樹の国・日本」による
注2)2006年1月1日、津市に合併。旧行政区は一志郡香良洲町





 三重県の津市と松阪市、それに奈良県の御杖村と、2市1村が境を接する三峰山(みうねやま、1235m)に源を発する雲出川(くもずがわ)は、ほぼJR名松線に沿って流れつつ海を目指し、終点近くで雲出古川と本流の二つに分かれて、三角形の大きな中州を作っている。この三角州部分がかつての一志郡香良洲町の町域である。
 三角州の南東端近くに、香良洲公園がある。
 総面積は4.5ヘクタール。白砂の海岸部と、クロマツの明るい樹林とから成り、いくつにも分かれた散策路が公園内を巡る。
 津市教育委員会が設置した案内板によれば、昔ここは香良洲神社の神領地だったが、明治22年(1889)の市町村制施行によって旧矢野村の管理に移り、大正14年(1925)4月1日に香良洲公園となった。昭和25年(1950)からは津財務部の管理地となったが、同43年(1968)、香良洲町に無償貸与され、今日に至っているようだ。(香良洲公園は、平成4年(1992)12月8日付で津市指定名勝となっている)
 マツのなかで、左図の個体がもっとも大きいだろうか。
 松林の一員ではあるが、ほかの大松たちから少し離れて、海寄りに立っている。
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