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名称 辛科神社のカヤ (からしなじんじゃのかや)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カヤ
樹高 27m(注2)
目通り幹囲 5.7m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 群馬県藤岡市上日野字田本
〃 3次メッシュコード 5438−27−26
〃 緯度・経度 北緯36度11分18.4秒
東経138度57分02.0秒
藤岡市指定天然記念物(1976年7月15日指定)
撮影年月日 2004年10月23日
注1)藤岡市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)現地の案内板による
赤久縄山(あかぐなやま、1522m)に端を発し、藤岡市を縦断して、鏑川に注ぐ清流が鮎川だ。市街地から西北西に向かう県道は、この鮎川にぴったり寄り添うように延びている。
その上流域、田本集落の県道沿いに辛科神社がある。(私の持つ道路地図には「辛科八幡宮」と記されている)
御神木のカヤは社殿左(向かって右)。幹の下部からは、ひこばえのような細い枝が、上向きにびっしりと生えている。まるで剛毛を纏っているかのようだ。
文字のかすれかかった案内板を判読すると、慶長3年(1598)の御用木帳に、「榧二本からしなの宮にあり、二本共に目通り一丈(注4)廻り。杉檜十五本」と記されたうちの1本ではないかと推測されているようだ。
注4)1丈は約3m相当 |
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