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名称 唐堀のモクゲンジ (からほりのもくげんじ) 名称の典拠 現地の標柱(注1) 樹種 モクゲンジ 樹高 12m(注2) 目通り幹囲 2.3m(注2) 推定樹齢 250年(注2) 所在地の地名 群馬県吾妻郡東吾妻町三島(唐堀)(注3) 〃 3次メッシュコード 5438−66−52 〃 緯度・経度 北緯36度32分57.4秒 東経138度46分53.4秒 群馬県指定天然記念物(1984年7月3日指定) 撮影年月日 2015年9月29日 注2)群馬県生涯学習センター公式サイトの一つ「まなびねっとぐんま」による 注3)2006年3月27日、東村(あづまむら)と吾妻町(あがつままち)が合併して東吾妻町(ひがしあがつままち)誕生。旧行政区は吾妻郡吾妻町 JR吾妻線矢倉(やぐら)駅から見て、吾妻川(あがつまがわ)の対岸にあたる集落が唐堀(からほり)である。 集落の東端近く、六角堂(堂名不詳)がある篠原家墓地の一角に、このモクゲンジが立っている。 スギやケヤキの巨木を見慣れた目には、3mに満たない幹囲では全然大したことがないと思われるかも知れないが、もともとモクゲンジの巨木は極めて少ない。環境省巨樹データベースにも、青森県の「向外瀬のモクゲンジ」と岩手県一戸町で1本が登録されているのみである。(2015年9月現在。なお、データ上は3件とされているが、1件については二重登録されているので実質2件である) 幹囲3m未満は「巨樹」の範疇から外れるとして登録数がこれだけしかないわけで、2m台も含めれば全国にもっと数はあるのだろうが、この個体も全国有数のモクゲンジの一員であることは間違いなかろうと思う。 主幹を途中で失い、今は2本の支幹がこの木の生命を維持している状態である。 幸い、樹勢は悪くないように思われる。 |
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