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名称 神水白山神社のモミ
(かんずいはくさんじんじゃのもみ)
名称の典拠 なし
樹種 モミ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1) 実際はもっと細い
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 兵庫県美方郡香美町小代区神水(注2)
〃 3次メッシュコード 5334−14−53
〃 緯度・経度 北緯35度27分45.5秒
東経134度32分21.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年10月16日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2005年4月1日、2郡にまたがる3町が合併して美方郡香美町誕生。旧行政区は美方郡美方町
矢田川左岸、水田を見下ろす高台に白山神社がある。
建保元年(1213)、現在の朝来市山口から白山権現の分霊を勧請したのが起源と伝えているようだ。古くは梅ヶ平にあったが、元禄元年(1688)、現在地に遷座したという。(平凡社「兵庫県の地名」を参考)
社頭に立つと、たいへん見晴らしが良く、対岸の水間集落も、手に取るようだ。また、逆に、下を走る国道482号からも、神社のモミの木がよく見える。
モミの木は、参道のすぐ脇、並木のスギに混じって立っている。
遠望した姿も、風景に占める位置も良いモミなのだが、残念ながらデータほどの太さはない。せいぜい3mをちょっと超えた程度。
根回りと勘違いして報告されてしまったのではないだろうか。 |
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