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名称 観善寺の大クス (かんぜんじのおおくす)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 8.6m(注2)
推定樹齢 300年以上(注3)
所在地の地名 長崎県長崎市玉園町
〃 3次メッシュコード 4929−07−90
〃 緯度・経度 北緯32度45分09.5秒
東経129度52分35.5秒
長崎市指定天然記念物(1969年2月15日指定)
撮影年月日 2015年3月27日
注1)1987年12月に長崎市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
天然記念物の大クスが立つ浄土真宗本願寺派向南山観善寺は、「桜町」電停の200mほど北。観善寺の周辺は、北から南に下る斜面の途中で、勾配もかなりある。
参道の終点近く、石段のすぐ横から参詣者を見おろすように、クスノキが立っていた。
幹を途中で失い、樹高は低い。大枝はみな切り詰められ、空洞は丁寧に塞がれている。樹勢涵養のための処置だろうか。
そのせいか、素人目には、目下の樹勢は良好そうに見える。
大きさも十分。さすが、天然記念物に指定されるだけのことはあるように思われた。 |
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