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名称 感応寺のソテツ (かんのうじのそてつ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ソテツ
樹高 不明
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鹿児島県出水市野田町下名(注3)
〃 3次メッシュコード 4830−02−71
〃 緯度・経度 北緯32度04分02.1秒
東経130度16分00.8秒
出水市指定天然記念物
撮影年月日 2018年3月28日
注1)設置者名不詳。側面に「平成十三年七月十一日]と書かれていたが、これは天然記念物指定年月日なのだろうか? それとも標柱の設置年月日なのだろうか?
注2)出典を失念。たしか「かごしまの名木」にこうあったような気がするのだが…
注3)2006年3月13日、出水市に合併。旧行政区は出水郡野田町
肥薩おれんじ鉄道野田郷(のだごう)駅の北方450mほどのところに、臨済宗相国寺派鎮国山感応寺がある。(正式には感應寺だが、通例に倣い、新字体で表記した)
いただいたリーフレットによれば、建久五年(1194)、島津家初代忠久公によって創建。開山は日本臨済禅の祖、栄西禅師。日本における最初期の禅寺の一つである。
明治2年(1869)には、廃仏毀釈で一時期廃寺になったこともあるようだが、梅嶺和尚が再興。現在に至っているようだ。(かつては東福寺末だったが、明治の再興以来、相国寺末となった)
境内は清掃が行き届き、訪ねて気持ちの良いお寺だ。(各所に駐車場有り。また境内には、島津家初代忠久から5代貞久までの墓が並ぶ「五廟社」もある)
南側、八幡神社のすぐ隣、石造の仁王さんが迎えてくれる表参道を進むと、正面に左図のソテツがある。
樹勢良く、なかなか立派なソテツだ。このソテツもしっかり手入れされている。
ただし、案内板がなく、リーフレットにもソテツについての説明が無いので、何故ここにあるのか、等については不明。
何代目かのご住職が植えたものであろうか? |
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