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南から見た社叢 |
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名称 神服織機殿神社のクスノキ
(かんはとりはたどのじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 28m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 三重県松阪市大垣内町(おおがいとちょう)
〃 3次メッシュコード 5136−64−98
〃 緯度・経度 北緯34度34分42.0秒
東経136度36分24.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年10月10日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
国道23号の南、水田に浮かぶ島のような緑が、神服織機殿神社の森である。(減反政策により、水田のうち、かなりが大豆畑に変わったが)
神服織機殿神社は、井口中町にある神麻続機殿神社(かんおみはたどのじんじゃ)とともに、皇大神宮(いわゆる伊勢神宮内宮)に奉納する神御衣(かんみそ)を織る機殿の守護神を祀っている。神御衣は、それぞれの神社内の八尋(やひろ)殿で織られ、毎年5月14日と10月14日に行われる神御衣祭で奉納される。機殿神社が2社あるのは、神服織機殿神社では和妙(絹布)、神麻続機殿神社では荒妙(麻布)と、役割分担をしているからである。(平凡社「三重県の地名」を参考)
南に開いた参道に入ってすぐ、右手にこのクスノキが立っている。
訪れたのは、台風18号が通過した3日後。根元に転がっているのは、風で折れてしまった大枝である。樹林から抜きん出ていた部分がやられたのだろうか。
根元から折れてしまったスギも見えるなかで、この程度で済んで良かったと言うべきなのかも知れない。
祭礼の10月14日が迫っており、参道周辺の落枝などは、きれいに片づけられていた。この枝も、間もなく撤去されることだろう。 |
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