ページタイトル(神行阿弥陀堂の大サワラ) サイトのシンボル

画像:神行阿弥陀堂の大サワラ(幹と並ぶ) 名称 神行阿弥陀堂の大サワラ
    (かんぎょうあみだどうのおおさわら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 サワラ
樹高 50m(注2)

目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 群馬県多野郡上野村楢原神行
 
〃 3次メッシュコード 5438−05−86
 〃 緯度・経度 北緯36度04分31.3秒
           東経138度42分21.6秒
群馬県指定天然記念物(1975年9月5日指定)
撮影年月日 2005年2月26日

注1)1998年3月26日、群馬県教育委員会と上野村教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)現地の案内板による





 国道299号の楢原橋から、武道峠に向かう県道に入って約3km。このあたりは、昭和60年(1985)8月12日、日本航空ボーイング747が墜落して、520名もの貴い人命が失われた御巣鷹尾根に近い。
 しかし、御巣鷹への分岐に達しては行き過ぎ。少し手前から神流川左岸の急斜面を登る。
 神行(かんぎょう)は、ほんの数軒からなる小さな集落。入口にサワラへの矢印が出ていた。
 阿弥陀堂境内、平面部の縁に立っている。下部を見ると、荒々しい老杉のような表情だが、目を上にやると、サワラらしいすらっと小気味よい樹形である。樹勢も良さそうだ。
 案内板によれば、赤ん坊がこの木に触れると、強い子に育つという言い伝えがあるようだ。
 さもありなんと思った。
 
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