ページタイトル:神部神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:神部神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 神部神社のケヤキ (かんべじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 6.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山梨県南アルプス市下宮地(注2)
 〃 3次メッシュコード 5338−33−17
 〃 緯度・経度 北緯35度36分08.9秒
           東経138度27分56.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年11月28日

注1)2000年に実施された環境省フォローアップ調査結果より
注2)2003年4月1日に6町村が合併して南アルプス市誕生。旧行政区は中巨摩郡甲西町





 旧甲西町中心部、旧国道52号に面して神部神社が鎮座する。祭神は大物主命(おおものぬしのみこと)。
 境内の南西端に写真のケヤキが立っている。
 先に、「国道に面して」と書いたが、実は神社の主参道は、国道とは反対側の東に開いている。神社から見れば、ケヤキが立つのは背後の一番端っこ。一等地でないことはもちろんである。
 境界木を兼ね、後世の建築用材として植えられたものだろうか。御神木扱いはされていないようだ。
 かつては街道を覆うほどの樹勢を誇っていたと思われる。木陰に憩う旅人もあったことだろう。
 年をとり、主幹はとうに朽ちてしまった。大枝と呼べるものもなくなった。今は余生を送っている姿である。
 
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