ページタイトル:金桜神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:金桜神社のスギA(幹と並ぶ)
 石段の上のスギ

画像:金桜神社のスギB(幹と並ぶ)
 いわゆる「七本杉」の1本
名称 金桜神社のスギ (かなざくらじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 47mほか(注1)
目通り幹囲 6.9mほか(注1)
推定樹齢 700〜800年(注2)
所在地の地名 山梨県甲府市御岳町
 〃 3次メッシュコード 5338−54−14
 〃 緯度・経度 北緯35度46分08.4秒
           東経138度33分23.2秒
甲府市指定天然記念物(1977年3月1日指定)
撮影年月日 2011年6月19日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)1998年10月1日に甲府市教育委員会が設置した案内板による





 甲府市から荒川に沿って北に向かう。
 荒川は羅漢寺山(=弥三郎岳。1058m)の東に美しい渓谷を作っている。それが昇仙峡である。この日は、ちらっと横目で見るだけ。さらにその先を進んで行くと、金桜神社の前に出る。


画像:金桜神社
 金桜神社拝殿


 境内の大杉7本が、甲府市から天然記念物指定を受けている。
 正面から参道を進むと、石段を上ったところが平らになっていて、池がある。池には石橋が架かり、そこを渡ってもう一つ石段を上ると、拝殿の前に出る。
 大杉の多くは、この池の周辺に立っている。いずれも高い位置まで苔生している。湿度が高い環境にあるのだろう。大杉は、すべてが平行に天を目指しているわけでなく、幹が斜上しているものもある。これらのグループの最大木は、左下図の個体であろう。
 もう一段上の右手にも大杉が見える(左上図)。環境省が示した測定要項通り、高地側の地面から1.3mの高さで幹囲を測ると、これが一番大きそうだ。
 しっとりと落ち着いた環境にある大杉たちである。
 
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