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名称 金屋本町神明宮のクスノキ (かなやほんまちしんめいぐうのくすのき) 名称の典拠 「巨樹と花のページ」 樹種 クスノキ 樹高 20m(注1) 目通り幹囲 5.5m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 愛知県豊川市金屋本町 〃 3次メッシュコード 5237−13−80 〃 緯度・経度 北緯34度49分16.9秒 東経137度23分01.3秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2023年3月20日 名鉄豊川線の終点は豊川稲荷(とよかわいなり)駅。 豊川稲荷は、しばしば京都の伏見稲荷大社、茨城県の笠間稲荷神社とともに「日本三大稲荷」と呼ばれる。(豊川市といえばまず第一にお稲荷さんを連想するくらい有名であり、だからこそ駅名にもなったのだが、実は豊川稲荷は神社ではなく、円福山妙厳寺という曹洞宗のお寺である) 終点「豊川稲荷」の一つ手前の駅が「稲荷口」。標記のクスノキの神明宮は、「稲荷口」駅の北西約500mに鎮座する市街地の神社だ。 クスノキが立つのは境内周縁部。道路脇と称してもよさそうな場所だ。神木とされているようで、幹に細い注連縄を巻いている。 左図では分かり難いが、大枝を大きく切り詰め、細長い形に仕上げられている。クスノキ本来の樹形ではないが、これだけ生活道路に近ければ、枝の落下事故を防ぐために致し方ないことだろう。 幸い、樹勢は悪くなさそうだ。 この姿を保って、近隣の方々と長く共存してほしいと思う。、 |
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