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金鑽神社多宝塔(国重文) |
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名称 旗懸銀杏 (はたかけいちょう)
名称の典拠 現地の立札(注1)
樹種 イチョウ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 7.0m(注3)
推定樹齢 550年(注4)
所在地の地名 埼玉県児玉郡神川町二ノ宮
〃 3次メッシュコード 5439−20−16
〃 緯度・経度 北緯36度10分50秒
東経139度04分23秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2004年7月18日
注1)高札形の立札。設置者および設置年月日不詳だが、多分、金鑽神社が設置したと思われる
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による
注3)同上。同書には5本の株立ちと記されているが、ご覧のように、主なものは現在2本。よって、目通りもこれほど大きくはない
注4)現地の立札による
金鑽神社(かなさなじんじゃ)は武蔵国二ノ宮で、延喜式神名帳に金佐奈神社とある古い神社である。本殿がなく、背後の御嶽山を御神体としている。
国重文の多宝塔を右に見ながら参道を進むと、まもなく右手、玉垣に囲まれて注連縄をつけたイチョウが見える。金鑽神社の御神木である。
立札の説明によれば、康平5年(1062)、奥州を平定した源義家が、その帰途に植えたものという。ただし、現在のイチョウは2代目だそうである。
ギンナンを実らせない雄木である。 |
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