ページタイトル:金村別雷神社のエノキ 当サイトのシンボル

画像:金村別雷神社のエノキ(幹と並ぶ)



画像:金村別雷神社のエノキ(全景)



画像:金村別雷神社のエノキ_1
名称 金村別雷神社のエノキ
    (かなむらべつらいじんじゃのえのき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 エノキ
樹高 23m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 茨城県つくば市上郷
 〃 3次メッシュコード 5440−10−00
 〃 緯度・経度 北緯36度05分12.1秒
           東経139度59分58.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年5月22日

注1)「別雷神社」の読み方は茨城県神社庁公式ウェブサイトの県内神社一覧表による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 小貝川を挟んで東に雷神、西に福二町(ふくじまち)の二つの集落が向かい合っている。そこに、両集落から名をとった福雷橋が架かる。
 その福雷橋東詰に金村別雷神社の参道が開いている。(神社の正式名は「別雷神社」のようだが、当の神社自身は金村別雷神社(かなむらわけいかづちじんじゃ)としている)
 平凡社「茨城県の地名」によると、承平元年(931)の創建と伝え、現常総市(旧結城郡石下町)にあった豊田城主が山城国の加茂雷大神の分霊を奉斎した後は豊田氏歴代の尊崇を集めたという。豊田氏が後冷泉天皇(ごれいぜいてんのう)から賜ったという蹐龍紋の旗が社宝として現存するらしい。

画像:金村別雷神社のエノキ_2

 大エノキは、一回り小さいケヤキと隣り合って、参道の途中に立っている。
 エノキとケヤキは、いずれも同じ向きにかなり傾いている。この形が強い日射しと驟雨を防いでくれるのだろうか、エノキのシェードの下に長いベンチが設置されている。
 あたりは小公園のような風景。遊具はないが、ゆっくり散策したら気持ちがいいだろうと思われる。
 
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