ページタイトル:金出天神森の大樟 当サイトのシンボル

画像:金出天神森の大樟(1号木)(幹と並ぶ)

 1号木  ↓2号木

画像:金出天神森の大樟(2号木)
名称 金出天神森の大樟
    (かないでてんじんもりのおおくす)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 30m/30m(注2)
目通り幹囲 8.4m/7.6m(注2)
推定樹齢 伝承1200年(注2)
所在地の地名 福岡県糟屋郡篠栗町金出
 〃 3次メッシュコード 5030−34−43
 〃 緯度・経度 北緯33度37分35.7秒
           東経130度32分12.3秒(注3)
篠栗町指定天然記念物(2006年2月1日指定)
撮影年月日 2010年3月28日

注1)篠栗町教育委員会と篠栗町文化財専門委員会が連名で設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による。いずれも前者が1号木で後者が2号木のデータ
注3)これは1号木(左上図)の位置





 JR篠栗駅の東約1.2km、国道201号の金出信号から、県道92号(宗像篠栗線)を北に向かうと、曲がってすぐに右手前方にクスノキの大きな樹冠が見える。それが、天神森のクスノキである。

画像:金出天神森の大樟(遠景)
 こちらから見て左側が1号木

 今は金出公民館の敷地に立っているが、案内板によれば、かつてここは神社の境内だった。境内の樹林は「天神森」と呼ばれていたというから、天満宮だったのだろうか。(神社名は記されていなかった)
 大正15年(1926)3月13日、300mほど東方の金出宝満宮に合祀され、神様は引っ越してしまった。
 クスノキを連れて行くことはできなかった。残されたクスノキだが、天然記念物に指定され、大切に守られている。
 1200年の樹齢伝承があるというが、どんな内容なのだろうか。
 しかし、実際はずっと若々しく、青年期ないし壮年期にあるクスノキだと思われる。
 
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