ページタイトル:金浜のアコウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:金浜のアコウ 名称 金浜のアコウ (かなはまのあこう)
名称の典拠 なし
樹種 アコウ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 8.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 長崎県雲仙市小浜町金浜(注2)
 〃 3次メッシュコード 4930−01−45
 〃 緯度・経度 北緯32度42分32.1秒
           東経130度11分14.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2005年10月11日、南高来郡の7町が合併して雲仙市誕生。旧行政区は南高来郡小浜町





 橘湾(たちばなわん)に注ぐ金浜川の河口を取り巻くように、金浜集落がある。
 国道251号は集落の東縁を通って金浜川を渡るが、その一つ下流側の橋が有名な「金浜眼鏡橋(かなはまめがねばし)」である。(自動車通行不可)
 弘化3年(1846)に架けられた全長14mのアーチ型石橋で、その名を刻んだ金字の石標が、地元にとって自慢の石橋であることを教えてくれる。(平成5年(1993)に修復された)
 このアコウは、金浜眼鏡橋の近く。護岸の石垣上に立っている。
 環境省データベースでは、このアコウは個人の所有物とされている。石垣はお屋敷の境界をも兼ねているのだろう。
 なかなか立派なアコウである。
 天然記念物であってもおかしくないように思うのだが。
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