ページタイトル:観音寺のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:観音寺のクスノキ 名称 観音寺のクスノキ (かんおんじのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 6.6m(注1)
推定樹齢 伝承1000年(注2)
所在地の地名 香川県観音寺市八幡町1丁目
 〃 3次メッシュコード 5133−15−52
 〃 緯度・経度 北緯34度08分03.3秒
           東経133度38分51.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年3月25日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 四国八十八箇所第69番札所、七宝山観音寺(しっぽうざんかんおんじ)大師堂の近くに立つクスノキ。(左図に見えているのは国重文の本堂。大師堂は図の外側、左手)
 写真でもおわかりのとおり、異様に膨らんだ根元が特徴。目通りは6m台でも、地際の姿は優に10m台のクスノキを思わせる。
 観音寺は、大宝3年(703)、琴弾八幡宮の別当寺として建立されたのが始まり。当初は神宮寺宝光院と称して法相宗の寺だったが、唐から帰朝した弘法大師空海が第7世住職を5年間勤め、その際、寺を真言宗とし、寺号も観音寺に改めたという。(平凡社「香川県の地名」より)
 琴弾山にドライブウェイ(自動車は一方通行なので注意)が作られ、そちらからも参詣可。
 
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