ページタイトル:加茂神社の神木 当サイトのシンボル

画像:加茂神社の神木

画像:加茂神社の神木(全景)
名称 加茂神社の神木 (かもじんじゃのしんぼく)
名称の典拠 なし
樹種 ツブラジイ(注1)
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 400年以上(注2)
所在地の地名 滋賀県甲賀市土山町青土(おおづち)字大西(注3)
 〃 3次メッシュコード 5236−32−53
 〃 緯度・経度 北緯34度57分45.9秒
           東経136度17分27.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年5月23日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)現地の案内板による(設置者名、設置年月とも不詳)
注3)2004年10月1日、甲賀郡内の5町が合併して甲賀市誕生。旧行政区は甲賀郡土山町





 1987年竣工の青土ダムを起点にすると、下流側1.8kmほどの野洲川右岸に、加茂神社がある。
 国重文の本殿を有する神社なのだが、新しくできた青土集落センターやゲートボール場の陰にひっそり佇んでいる、といった印象。
 社殿と集落センターを2辺とする空間に、神木のシイの木が立っている。
 内部には空洞が広がり、背丈も低い。年月が磨きをかけた、良い面構えをしている。
 案内板によれば、このシイは、野鳥が運んできた実が芽ばえたとのこと。なお、この地の人家に落雷がないのは加茂神社の加護によるものとされ、氏子は、このシイの小枝を神棚に供えて、安全を祈る慣習があることも紹介されていた。
 大切な神木なのである。立派な注連縄にも頷けた。
 
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