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名称 加茂のイチョウ (かものいちょう) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 イチョウ 樹高 38m(注2) 目通り幹囲 5.7m(注2) 推定樹齢 200〜299年(注2) 所在地の地名 岐阜県高山市国府町上広瀬字洞之口(注3) 〃 3次メッシュコード 5437−22−30 〃 緯度・経度 北緯36度12分04.3秒 東経137度14分53.2秒 岐阜県指定天然記念物(1958年12月14日指定) 撮影年月日 2003年7月28日 注1)国府町が設置(設置年月不詳)。なお岐阜県の二つのホームページでこの木の名が異なっており、「岐阜県文化財図録」は「加茂のイチョウ」、「マルチメディア平成の風土記岐阜」では「加茂神社のイチョウ」とされている 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による 注3)2005年2月1日、大野郡7町村と吉城郡2町村が高山市に編入合併。旧行政区は吉城郡国府町 国道41号の「三ツ岩」バス停から北に300mほど入ったところ。途中、JR高山線の踏切を越える。 御神木の大イチョウは加茂神社の境内、社殿の左斜め前(向かって右手)に立っている。手前には鉄柵があるが、背後は開放されている。あまりしっかり囲ってしまうと、清掃に不便なためと思われる。近くを歩き回らぬようにして、ネコのような忍び足で近づかせてもらった。 幹の一カ所にひこばえが密生している。若いひこばえだ。この木は雄木なので、銀杏が芽生えたものではない。このままにしておくと幹姿が変わってしまうように思うが、数百年後の次世代をすでに考えてのことであろうか。 当地方では、このイチョウの葉がすっかり落ちてから1ヶ月後には根雪になると伝えられているようだ。 |
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