ページタイトル(神代杉) サイトのシンボル

画像:神代杉

画像:神代杉に至る道
 この参道の先に神代杉がある
名称 神代杉 (かみよすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(読み方も)(注1)
樹種 スギ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 7.7m(注3)
推定樹齢 1000年(注4)
所在地の地名 長野県南佐久郡佐久穂町畑(はた)大門(注5)
 
〃 3次メッシュコード 5438−13−67
 
〃 緯度・経度 北緯36度08分31秒
           東経138度28分04秒
八千穂村指定天然記念物(1981年11月3日指定)(注5)
撮影年月日 2002年10月28日

注1)1981年11月3日、八千穂村教育委員会が諏訪神社鳥居近くに設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による。現地の案内板の数値は29m
注3)同上。しかし、これは低い側の地面から測定した目通りだと思われる。実際にはこれほど太くない
注4)現地の案内板による
注5)2005年3月20日、郡内2町村が合併して佐久穂町誕生。旧行政区は八千穂村





 諏訪神社の社殿を横目で見ながら、脇の坂道を登って行くと大杉の横に出る。周囲には自然のまま木々が茂り、鬱蒼として暗い。
 諏訪神社には徳治2年(1307)銘の青石塔婆(八千穂村指定文化財)が伝えられている。阿弥陀信仰に由来する板碑で、本来は仏教と関わりの深いものだが、神仏習合時代の神社と寺院とは、今日のようにはっきりと分化していたわけではなかった。ここは浄土信仰の地でもあったのだろう。
 大杉には細い注連縄が張られている。御神木とされているようだ。
 根元には空洞ができている。樹勢は必ずしも万全でないように見える。案内板にあるように1000年の長寿を望みたいものだ。
 
ボタン:長野県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る