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画像:神明社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 神明社のケヤキ (しんめいしゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 長野県上田市吉田字前田(上吉田)
 〃 3次メッシュコード 5438−41−56
 
〃 緯度・経度 北緯36度22分54秒
           東経138度11分58秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2005年2月5日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 別所温泉と沓掛温泉の間に位置する夫神山(1250m)から北東に延びてきた尾根の先端が上吉田。神明社は、小さな斜面が水田に落ちる縁に鎮座している。
 境内には数本の大ケヤキ。表土が流失気味で、根の一部が露出し、空洞も見られる。
 写真左手前の小さな緑の長方形は、「上田市指定保存樹木」であることを示したもの。平成11年(1999)6月測定時の幹回りが、7.8mだったとある。
 ほかには案内板が見あたらないので、近くにお住まいのご婦人に神社の名を尋ねたら、わざわざお宅に戻って、郷土史家が調査されたというパンフレットを持ってきて下さった。(※)
 それによれば、境内のケヤキは400年ほどの樹齢を有しているという。神明社の方は、さらに古い歴史を持っているようだが、詳細はわからないようだ。
 ちょっと声を掛けてみただけなのだが、身に余る対応に、すっかり恐縮してしまった。

※)マピオン(地図サイト)では上吉田神社となっているが、長野県神社庁の資料では神明社となっている。公式な名前としては「神明社」が正しいようだ。(2016.09.24追記)
 
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