ページタイトル:神塚神社の椎の木 当サイトのシンボル

画像:神塚神社の椎の木(幹と並ぶ) 名称 神塚神社の椎の木
    (かみつかじんじゃのしいのき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スダジイ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 茨城県東茨城郡茨城町下石崎
 〃 3次メッシュコード 5440−34−50
 〃 緯度・経度 北緯36度17分45.6秒
           東経140度30分30.0秒
茨城町指定天然記念物(1968年8月21日指定)
撮影年月日 2013年9月22日

注1)正確に言うと、茨城町教育委員会が設置した標柱には「神塚神社 椎の木」と記されていたのだが、勝手に「の」を加えさせてもらった
注2)環境省巨樹データベース(2009年調査)による





 広浦小学校の西約500mに、武甕槌命(たけみかづちのみこと)を祭神とする神塚神社が鎮座する。
 武甕槌命は鹿島神宮の祭神で、鹿島神と呼ばれることもある。鹿島神が東国下向の折、当地で休息を取った。それでここを仮塚と言ったのが転じて神塚の名になったという。(境内の造営記念碑より)
 神塚神社の参道は、まっすぐ200mほども延びているが、並行して走る道路があるので、参道を歩かなくとも参拝できる。
 このスダジイ巨木も道路のすぐ横。単幹で立ち上がり、途中から大きく2幹に分かれている。
 古木然とした幹の様子が貫禄を示しつつあるように見える。失った枝も多いが、樹勢は悪くなさそうだ。
 神塚神社の神木とされている。
 
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